【大逆転勝利!!!】U23日本、0-2から3発逆転!日本 vs 韓国 U-23アジア選手権決勝 2016
#日本代表 #大逆転勝利
アジア U-23選手権 カタール 2016(リオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選)に出場しているU-23日本代表は、1月30日の現地時間17:45(日本時間23:45)から韓国との決勝戦に挑みました。
キックオフ直後の1分、大島僚太選手のタテパスを受け、オナイウ阿道選手が右サイドから抜け出します。チーム全体の意欲的な姿勢がいきなり表れた場面でした。ところが20分、日本を不運が襲います。相手のシュートが岩波拓也選手に当たってコースが変わり、GK櫛引政敏選手の逆を突いてゴールを割られてしまったのです。
前半を0-1で折り返した日本は、後半開始からオナイウ選手に代わって原川力選手が送り出され、システムも4-4-2から4-3-3へ変更します。しかし、後半開始早々の47分に2点目を喫する苦しい展開に。
手倉森監督は、60分に浅野拓磨選手を投入します。代わって大島選手が退き、システムは再び4-4-2となります。それでもピッチ上に混乱はなく、浅野選手の出場で彼のスピードを生かすイメージを、全員が共有していきます。
そして67分、矢島慎也選手のスルーパスに浅野選手が抜け出し、冷静に流し込んで1点差とします。さらに68分、山中亮輔選手のクロスを矢島選手が頭で合わせます。わずか2分間で、日本は同点に追いつきました!
もはや、試合の流れは日本が掌握しています。75分には矢島選手に代わって豊川雄太選手が起用され、攻撃の勢いが加速していきます。
待ち望んだ瞬間は、81分に訪れました。中島翔哉選手の浮き球のパスを受けた浅野選手が、DFを振り切ってGKと1対1になり、左足でネットを揺らしたのです!
残り時間はしっかりとゲームをコントロールし、試合は3対2のまま終了。アジアの頂点に立ってリオデジャネイロオリンピックに出場するとの目標を、日本は果たしたのです。
試合後には表彰式が行われ、日本はフェアプレー賞にも輝きました。また、中島選手が大会MVPに選出されています。