サッカー・ワールドカップで、惜しくもベスト８進出を逃した日本代表。歴史を塗り替えることはできませんでしたが、関西でも熱い声援が送られました。
１２月６日午前０時ごろ、運命の一戦を見届けようと大阪・ミナミのスポーツバーには約４５０人が集まりました。前半終了間際、大阪府太子町出身の前田大然選手が先制ゴールを決めると、店内は大盛り上がりとなりました。その後、試合はＰＫ戦の末に敗れましたが、温かい拍手が送られました。
（試合を見た人）
「あと一歩でした。全力を尽して頑張っていたと思うので、もう本当に日本代表として誇りです」
「今年は良いニュースがなかったのですごく勇気をもらえた。僕はすごく良かったと思います」
一夜明け、街の人は…。
（街の人）
「頑張っている人を見ていて眠いなんて、ちょっと格好悪いじゃん。（Ｑこれからも頑張って？）お互い様でしょ。頑張っていきましょうよ」
また、ゴールを決めた前田選手の父・伸幸さんが取材に応じました。試合後、伸幸さんが「夢を見させてくれてありがとう。最高やったよ」とメッセージを送ると、「ありがとう」と返事が返ってきたということです。
（前田大然選手の父・伸幸さん）
「大然のゴールで１点決めて、子どもたちとみんなすごく騒ぎました。コップの手が震えましたから。あそこまで戦ってよくみんなやったと思うんです。ＰＫは運やと思うんで。ご苦労さま、よく日本のために戦ってくれたと、そういう言葉をかけたいです」
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