2018年9月頃の遠藤航選手の密着取材。ベルギー移籍後のペルギーでの練習や生活、家族のことなど。
<遠藤航選手の海外挑戦>
<シント=トロイデンVV>
2018年7月21日、翌22日のセレッソ大阪戦を最後に浦和を退団し、ジュピラー・プロ・リーグのシント=トロイデンVVへ完全移籍することがクラブを通じて発表された。8月5日、第2節KRCヘンクとのダービーでデビューを果たすと、移籍後初得点を決めた。
<VfBシュトゥットガルト>
2019年8月13日、ブンデスリーガ2部のVfBシュトゥットガルトへ2020年6月までの期限付き移籍することが発表された。11月3日、第12節のSGディナモ・ドレスデン戦で終了間際に出場し、移籍後初出場を果たした。
2020年4月28日、期限付きから完全移籍に移行することが発表された。5月28日、第28節のハンブルガーSV戦で、リーグ戦初ゴールを決めて2位浮上に貢献した。6月28日、最終戦のダルムシュタット戦では1-3で敗れたが、13節以降は出場停止の1試合を除き全試合に先発出場するなどレギュラーに定着し、2年ぶりの1部リーグ昇格に貢献した。また、独誌キッカー誌選出「2. ブンデスリーガ年間ベストイレブン」にチームで唯一名を連ねた。後に、遠藤が先発出場を重ねられた理由の一つに、チームメイトのマリオ・ゴメスが監督らに遠藤の起用を提言した事が挙げられている。
2020年10月30日、ブンデスリーガ第6節のシャルケ04戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出され、キッカー誌の平均点でMF部門においてトップに立った。11月26日には、契約を2024年6月末まで2年間延長をした。2021年2月27日、第23節のシャルケ戦ではブンデス初ゴールを含む、2得点の活躍で勝利に貢献した。